ブログをやっている傍ら、趣味程度に作曲もしているのですがギターを録音するときにノイズが乗ってしまっていたんですね。
もう何年も変えていないのでしょうがないか!ということで新しくシールドを買いました。
それが今回紹介する『ProvidenceLE501』です。
結論は「2000円代でノイズが乗らないシールドが欲しいならコレ」ですね。
本記事はシールド自体の質感と前のシールドと音を比べてみた感想を書いていくので参考になれば幸いです。
紹介の前に僕の機材環境を乗せておきます。
Providence LE501をレビュー
プラグはL字型じゃないものを選びました。濃いピンクがカッコいいですよね。
メイドインジャパンということで1週間ほど使用しましたが今のところ何も問題ないです。
長さは3m。今のところ家でしか使いませんが長すぎず短すぎずで丁度良いです。
ちなみにプラグを挿したとき、ギターの方は抜きやすいですがオーディオインターフェースから抜くとき少し硬いのでそこだけ注意です。
購入して速攻壊すことだけはしたくないので慎重に抜いています。笑
おそらくその辺は使用しているギターと機材によりますね。
LE501と前のシールドで音比べしてみた
以前使用していたシールドとLE501を比べてみました。クリーンと歪ませたサウンドの2つを聴き比べてみてください。
どちらもアンプのつまみは全て12時でエフェクター無しです。
クリーン
Cコードを鳴らした後にギターのピックアップをリア→センター→フロントと切り替えて鳴らしています。その辺の違いも聞いていただくと違いが分かりやすいです。
CANARE
Providence LE501
クリーンだとCANAREの方が少しモコっとしていて合っている感じですね。
テレキャスのチャキチャキ感を生かせるのはLE501という印象です。
LE501は全体的に音が硬く粒立つと覚えてもらえればよいかと。
あと、LE501の単音弾きの時に最初の一音がビビっているのは僕のミスなのでご了承ください。笑
歪み
歪ませると個人的には完全にLE501の方が好きでした。
録音した者はパワーコードをかき鳴らしたものです↓
CANARE
Providence LE501
コードからコードへと切り替えるときに雑音が入りにくくなり、とても奇麗な音で録れます。
ここまで歪ませると聞くだけじゃあまり分からないと思いますが弾いてみるとその違いは明らかでした。
なんというか一音一音の鳴りが奇麗なんですよね。
最初にかき鳴らしたときあまりにも違っていたので思わず「うおっ!」と声が出ました。笑
普段歪ませたりカッティングを多用する方はLE501かなりおススメ。
いまさら聞けないシールドの向き
皆さんはシールドの向きって気にしたことありますか?
僕もこのシールドを購入するまで気にしたことなかったのですが実はちゃんとした向きで挿したほうがいいらしいです。
シールドによって違いはありますが大体の場合、コード部分に製品の文字が書かれていますよね。
「Providence~」とか「CANARE~」、「BELDEN~」など。
要はその頭文字がある方をギター側に挿すと良いんだとか。
実際にProvidenceの「P」の方をギターに挿し、文字の流れがオーディオインターフェースに向かっていくようにしてみると若干ですが音が違って聞こえました。
反対にすると少しモコつくというか雑味を感じましたが、推奨される方向で挿すと本来の音が発揮されているかも?といった印象です。
これは話を聞いたからそう思っているだけかもしれませんが、なるべく文字の向きに沿って使用していくといいですね。
シールドはどれぐらいで交換するべき?
僕は壊れるまで使う癖があり、とにかく鳴れば何年も使っていましたが基本的には以下3つを基準に交換すると良いです。
どんなにいいシールドを使っていても環境(湿気など)や扱い方によってシールドの寿命は人それぞれです。
練習だけならまだしも、作曲に使用する時は少しでもいい音にするためシールドから気遣うようにしましょう。
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