※この記事はStudioOne4 Artistの時点で使っていた方法です。
当方、DTM初心のため最適な改善方法ではないと思いますがネットに落ちている情報が少なすぎるためまとめておきます。
↑の過去記事で紹介したこちらの音を聞いてみてください。
ジャカジャーンとなった後に「サーッ」というノイズが乗っているのが分かりますよね。
過去記事を書いた時の僕はこのノイズに悩まされていましたが、驚くほど簡単な方法で直せたので紹介したいと思います。
僕はこの方法でノイズが直りました
接続はギター→オーディオインターフェース→PCの順に繋いでいることを想定してお話していきます。
1.StudioOneのAmpireでOutputを絞る
StudioOneでギターを弾くときに欠かせないのがAmpireです。
まずはこの両端、特にOutput(出力音)を絞ってください。
ここを上げすぎるとノイズがサーッと鳴り出しますのでノイズが気にならなくなるまで下げましょう。
Ampireのツマミ部分にあるGAINやPRESENCE、TREBLEを上げすぎることもノイズの原因になりますので気を付けてください。
2.オーディオインターフェースのGAINを上げる
ノイズを小さくしようとオーディオインターフェース側のGAINを下げていませんか?
先ほどはStudioOne内のAmpireでOutputを下げたのでインターフェースのGAINを上げてあげましょう。
おそらくですが、入力音を大きくせずに出力音であるAmpireを大きくするからノイズが酷くなるのではないかと思います。
「アンプの音量を上げればそりゃあノイズは出るよね」って感じです。
僕の場合はGAINを最大にしていますがお使いのオーディオインターフェースによっては大きくなりすぎるはずです。ノイズが出る手前まで上げていきましょう。
僕が使っているオーディオインターフェースはベリンガーのUM-2です↓
3.GAINを上げるときは赤いマークがでる手前まで上げよう
オーディオインターフェースのGAINを上げるときはギターを鳴らしながら右にある緑のゲージがこれぐらい伸びるまで上げればOKです。
これ以上行くとクリッピング(音割れ&音質の劣化)を起こして赤いマークが出てしまうので。
Ampire設定はこんな感じです。
前回載せた↓の画像と比べるとすっきりしましたよね。
前までは歪み系のエフェクターを2個かけるとノイズが小さくなっていたのでそれで妥協していました。笑
音を聞いてみてください。上がGAINを上げる前で下が最大にした時の音です。
多少サーと聞こえるものの許容範囲というかほぼ気になりません。
ノイズ発生時に考えられる原因
上記の方法でも直らなかった人はほかに原因があるはずです。
今からいくつか考えられる原因を挙げていきますので自分がどれに当てはまるか確認しましょう。
1.シールドが劣化しているor安物
シールドがサビていたり、極端に安いものだとノイズが乗ってしまいます。
お使いのオーディオインターフェースとの相性も少なからずあるのでシールドを変えるなどで原因を探ってみてください。
シールドを変えてもノイズが乗っている場合はほかの原因が考えられます。
2.オーディオインターフェースが壊れている
上記の方法で直らない場合、オーディオインターフェース自体が壊れている可能性があります。
ギターとシールドが壊れていないことが分かったら疑ったほうが良いですね。
もし買い替えるのであればStudioOne Primeを使っている人は下記のオーディオインターフェースがおススメです。
こちらを購入するとPrimeからArtist版へ1段階グレードアップすることができます。
3.ギターのジャックが壊れている
シールドを挿すジャックが壊れている可能性もあります。
ただ、この場合は大体接触不良を起こしていると分かるぐらい音が鳴らなかったりするのですぐ気づけるはずです。
もしギター側の問題であれば修理に出すか、自分で直しましょう。
こちらのサイトを参考にすると分かりやすいです→ジャックの種類と交換方法
記事は以上になります。
コメント