映画を探している時、「刺激のあるラストシーンってないかな~」なんて思うことありませんか?
今回は僕が今まで見てきた中で「衝撃のラストシーンだった映画は?」と聞かれたときにパッと思いつくであろう作品を5つ紹介していきます。
映画を観るときはU-NEXT、アマゾンプライムビデオがおススメですが今回紹介する作品の中にはDVD特典でしか見られないエンディングもあるので気になる方はそちらもチェックしてみてください。
ラストが衝撃だった映画5選:ジャンル問わず
CUBE(1997)

6人の男女が白い部屋で目覚め、その奇妙な部屋から脱出するお話です。
ただ、抜け出そうにもいくつも部屋が連なっており、しかも部屋は時間によって移動する&即死のトラップがいくつも仕掛けられているため非常に困難となっています。
この映画では単に脱出するだけではなく謎解き要素や人間関係に加え、見ている視聴者ですら狭い空間に何時間もいるかのような恐怖を味わうことが出来ます。
密室サスペンスではありますが、わりとグロいシーンがあるので苦手な人は気を付けてください。
この映画のラストシーンは予想の斜め上だったこともあり、なかなか考えさせられましたね。
CUBEには2作目が存在しているらしいですが僕は見視聴で、1では語られなかったCUBEの謎にも触れているそうです。
バタフライエフェクト1(2004)

皆さんはバタフライ効果というものを知っていますか?
「ブラジルの蝶が羽ばたくとテキサスで竜巻を起こすのか?」という一つの出来事で後の出来事が大きく変わってしまう現象に名付けられた名前です。
この映画では主人公が過去の日記を読むことでその時間に戻れるいわゆるタイムリープ作品で、その能力を駆使して過去の過ちを正そうとするも、必ずどこかで悪い方向に進んでしまう苦悩を描いたお話になります。
正直、映画好きの方なら話の予測が出来てしまうかもしれませんが、それでもラストは何とも言えない切なさがあります。
ちなみにDVDでは4つのエンディングが用意されており、どのエンディングも色々な形で面白さがあります。
メメント(2000)

自宅に押し入ってきた男に妻を殺され、犯人の内1人は射殺するもその仲間に突き飛ばされた外傷で10分間しか記憶を保っていられなくなった主人公が犯人を突き止めるお話です。
この映画はとにかくストーリー展開が凄くて、見ているこちらも10分間で記憶を失った感覚に陥る作りになっています。
ラストはもちろん衝撃的で見た後に鳥肌が立ちました。
「そんなことがあっていいのか」、「なんという悲劇だ」そんな感想が浮かび上がってくることでしょう。
明日、君がいない(2006)

2時37分に校舎で起こる、とある事件に至るまでの1日をそれぞれ悩みを抱えた6人の男女にフォーカスを当て進んでいきます。
とある事件というのは自殺なのですが、この中で自殺してしまったのは一体誰なのかというのを追っており、本当に誰が死んでもおかしくないほど追い詰められています。
1人1人に深い悩みがあって、それを誰にも言えなくて。
ハッキリ言ってラストの自殺シーンはかなり痛々しいです。
グロいとかじゃなくて痛そうなのに涙が出てきます。人生で一度は見ておくべき作品といっても過言ではないですね。
チョコレートドーナツ(2012)

「ゲイの男性が育児放棄された障害児を育てた」という実話をもとに製作された映画です。
ダウン症のマルコの母親が危険薬物所持のため逮捕されてしまい、施設へと隔離されてしまう事を知った隣に住んでいた主人公が引き取ることを決意します。
同性愛者であった主人公は当時付き合っていた男性を説得し三人で暮らすのですが…
といった感じです。
ゲイに対する世の当たり方と、話が展開することで出てくる裁判官とのやり取りを見るにとても腹立たしく思うかもしれません。
そんな状態で迎えるラストはあまりにも衝撃的です。
ぜひ、一度視聴してみてください。
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