こんにちは!
本記事ではCLASSIC PRO CPH7000のレビューをしていきます(・∀・)
本記事の内容ザックリまとめ
・CPH7000の聴き心地や見た目のレビュー
・DTM用途で使用してみた感想
・まとめ
個人的な結論としては安くて良いヘッドホンが欲しいならこれ!って感じです。
DTMにも使えますが一点だけ注意するところがあるのでその辺を加味したうえでお使いください。
CLASSIC PRO CPH7000のスペック
まずはこのヘッドホンを知らない方やスペック確認用に商品詳細を載せておきます。
<特徴>
■ 長時間装着しても疲れを感じさせないイヤーパッド。
■ 心地良くフィットするヘッドバンド。
■ 高音質を実現するために妥協のない高音質ダイヤフラムを搭載。
■ ステレオミニプラグを採用。フォンプラグ変換アダプターも標準装備。
■ 使い勝手のよい片出しケーブルを採用。<仕様>
■ プロフェッショナル・モニターヘッドホン
■ 形式:ダイナミック密閉型
■ ドライバーユニット:40mm・ネオジウムマグネット
■ インピーダンス:64Ω
■ 再生周波数特性:10~30,000 Hz
■ 感度:108 dB/mW @1kHz
■ 最大許容入力:1,000mW
■ コード長:約2.2m(OFC)
■ プラグ形状:3.5mm/6.3mmステレオ(金メッキ)
■ 重さ:約240g(コード含まず)サウンドハウスより引用
価格は変動があるようですが現在(2021/12/12)は3980円とかなり安いです。
人によっては高く感じるかもしれませんがモニター用+ちゃんと密閉型になっているという点を踏まえるとめちゃくちゃコスパが良いと感じました。
CLASSIC PRO CPH7000のレビュー
見た目は黒で統一されています。平凡的かもしれませんがそこが個人的にはイイです。
シンプルだと幅広い年代にも似合うのでいいですよね。
イヤーパッドに厚みがあり遮音性が高い
僕は以前、密閉型モニターヘッドホンと書かれたヘッドホンを購入したことがあるのですがイヤーパッドがベロア素材(ふわふわしているやつ)だったので遮音性が低く、夜DTMをするときは音漏れが気になって集中できませんでした。
それに比べるとCPH7000は皮素材のため遮音性が非常に高いと感じました。
おかげで夜でも気にせず作業できますし、外からの音もある程度遮断してくれるので密閉していることがよく分かります。
家族の声や騒音の中でDTMをしている方で悩んでいるならおススメです。
長時間付けても痛くないヘッドバンド
イヤーパッドはもちろんのこと、ヘッドバンドの方も皮素材で厚めになっています。
そのおかげなのか頭がデカい僕が長時間付けていても全く苦じゃなかったです。
ヘッドホン自体の重さも240gと軽いので首が痛くなることも今のところありません。
リンゴ1個(小玉)が平均250gらしいのでそれよりも軽いってことです。
密閉型なので耳の方はピタッとしていますが頭に対する締め付け感はそこまで強くない気がします。
オーディオインターフェース持ちに嬉しいアダプター付き
オーディオインターフェースをお使いの方には嬉しい変換アダプターが付属しています。
ちなみに僕はKOMPLETE AUDIO1というオーディオインターフェースを使用しています↓
くるくると回すタイプなので抜き差し時に外れることがなく扱いやすいですね。
ミニプラグの方はSwitchやスマホ、PS4コントローラーなどにも接続可能です。
CPH7000の聴き心地について
僕は素直に良いと言えます。
低域が少し盛り上がっているのでリスニング用としても優秀です。
購入当初は「結構低域盛り上がってるかも・・・」と思いましたが購入から数日たった今は大分いい感じのバランスになってきた気がします。
ヘッドホンやイヤホン、スピーカーなどの再生機器は音を流している内にバランスが取れたり音の角が取れたりするそうです。(エイジングと言います)
聴いていてその効果が分かるかは微妙なようですが科学的にはちゃんと変動しているそうです。
僕もこの記事を書きながらヘッドホンで改めて低音を確認しているのですが前より悪目立ちはしていないように感じます。
まだ数日なのでこれから数カ月、数年と使用していけば結構フラットに近づくのかなと思いますね。
「低域が太い」といった意見がちらほらあるので個体差に違いはあれど大体が低域強めかと思われます。
CPH7000をDTMで使用した感想
今まで安物のイヤホンで曲を作っていたのでやはり音質が良いのはもちろんのこと、各音域バランスが格段に分かりやすくなりました。
今まで作った楽曲のデータを開いて確認するとあまり高音域が出ていなかったり音に厚みが足りないなど、アレンジ部分での失敗にも気付けるようになりました。
ただ注意点が一つだけあって、先ほども述べたように低域が少し出ているのでそこを踏まえてミックスする必要があるということです。
もしキックやベースが強いなと感じて小さくしたのなら違うイヤホンやスマホで流したときに低域が出ていないように感じる可能性があります。
このヘッドホンだけで終わらせるのではなく普段使いのイヤホンで最終確認することもお忘れなく。
まとめ:CPH7000は最初のモニター用ヘッドホンにピッタリ
僕自身ちゃんとしたモニター用のヘッドホンは初めてで、こんなに違うのかと驚きました。
色んな所でレビューを見ても音楽業界でよく使われているSONYのMDR-CD900ST↓に近いと書かれていいますので試すだけでも価値があると僕は思います。
とにかく値段が安いので予備として置いておくのも良いですし、お金がない人にとってはメインとして十分に活躍してくれるヘッドホンでしょう。
ちなみに同じモデルで値段は上がりますがワイヤレスタイプもあります。
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