みなさんこんにちは、DTM歴だけで言ったら4年の初心者になります。笑
どれだけ僕の知識が乏しいのかというと4年かけて最近ミックスやマスタリングというものを勉強し始めた=いじり始めたくらいに乏しいです。
普段僕はYoutubeとネットの情報を探し回りながら独学で知識を蓄えているわけですが、最近Kindle Unlimitedというサービスへ登録し、その中から音楽に関係する本を何冊か読んでみました。
そこで今回はその中から凄くためになった本を3冊紹介していきます。
(Kindle Unlimitedは初めて登録する方なら初月無料となっており、音楽本以外にも漫画やラノベ、小説が読み放題になるサービスです)
DTM初心者向けおススメ本3選!!
今回は分野ごちゃまぜでおススメしています。
今後知識が増えたら「ミックスにおススメの本」とか「作曲におススメの本」などで紹介していきますのでご了承ください。
1.音圧アップのためのDTMミキシング講座!
こちらの本はタイトル通り音圧アップに関することが書かれています。
皆さんは曲が完成したときに「自分の曲ってなんか人のより薄っぺらいな…」と感じたことはありませんか?
Youtubeやニコニコ動画にアップした後自分の曲だけ音が小さかったりペラペラに感じるのは初心者あるあるなのでこの本でしっかり学んでいきましょう。
具体的には楽器の音量バランスの事、どのようなエフェクトをかけて音圧を上げているかなどが詳しく書かれています。
Youtubeにもミックスの動画は色々上がっていますが中には自分の曲に生かしにくいというかイマイチコツがつかめないものがあります。
その点、こちらの本では図で分かりやすくベースとスネアは同じくらい、スネアよりもボーカルの音量を少し上げるなど説明しています。
もしあなたがまだフェーダー(各楽器の音量を上げ下げするところ)をいじったり、エフェクトを利用して音圧アップさせることの知識がないのであればこの1冊ですべて解決できるでしょう。
僕はYoutubeでなんとか理解できたつもりでしたがもっと早くにこの本に会っておけば効率よく作業できたなと感じました。
2.これが知りたかった!音楽制作の秘密100
プロの作曲家がQ&A方式でよくある質問や悩みに答えています。
初心者にありがちな「どうやってメロディを考えたらいい?」や「アレンジってどうするんだろう・・・」などが100個分用意されてます。
本当にそこが知りたかった!!というQ&Aが必ず1個はあることでしょう。
それでなくても「プロになるための具体的な方法」や「プロになるまで何曲ぐらい作ってきたのか」など興味をそそられるものも複数あります。
あなたがDTMで何を目指しているのかによりますが、楽曲のクオリティはもちろんプロという舞台を目指す方にもおすすめできる1冊です。
おそらく初心者の方はこの1冊で音楽がいかに大変か、自分がどれほどの可能性を秘めているかを知れるはずです。
3.初音ミク徹底攻略ガイドブック
こちらはボーカロイドソフトを使用している人限定、もっと言えばPiaproエディターでボカロを操作している人限定になってしまいますが、基本的な技術はPiaproユーザーじゃなくても使えると思います。
楽曲をボカロに歌ってもらう時「なんかイメージと違うな」とか「あの人のミクっぽい声色にしたいな」と考えたことはありますか?
この本ではインストール~実際に歌わせるまでの過程+優しく歌わせる方法や高速で宇能わせる方法が細かく書かれています。
ついつい、難しいからと触らないままでいるベロシティ、ダイナミクス、ブレシネス…などなどありますよね?
この本を読めば少なくとも普段聴いているボカロが「この部分を調声してるのか!」と気づきやすくなるはずです。
扱いになれている方も新発見のために読んでみてはいかがでしょうか。
DTMの前に音楽理論が知りたい方は
マンガでわかる!音楽理論
難しいことは分からない!頭に入りやすいものが良い!という方におすすめです。
文字通り漫画でわかりやすく解説しています。
内容は短調、長調のことからスケールや倍音などDTMをするにしてもこの辺の知識があるのと無いのとじゃ作れる曲の幅が全く違ってきます。
僕も未だにスケールが理解しきれていいませんが、それでも理解が増えるたびに作曲のレベルが上がってきたように感じています。
音楽はどれだけ自分に引き出し(フレーズやアイデア)があるか。とよく言いますよね。人によっては「楽譜が読めなくても作曲できるから」とか、「感覚で作るのが一番良い」と言います。
確かにそうかもしれませんし、僕も実際そう思っていたせいで音楽理論を勉強せずにきました。
でも4年も続けて思うのは「音楽理論は分かっている方が良いに決まっている」でした。笑
自分の好きな音楽を捻りだすには理論、知識を持っていると楽だという事です。
もちろんそれにとらわれてキャッチーさが失われてしまうかもしれませんが、まずは一般の人に「あ、人前で流しても違和感ないな」「誰かに紹介したいな」と思われるものを作っていきたいものです。
今回お伝えしたかったのはDTM・作曲を独学でやるなら本からも吸収すると良いよ!ということでした。
それでは✋
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